Ecoドライブの電池交換で腕時計復活!

Ecoドライブの電池交換で腕時計復活!

シチズン時計のEcoドライブ式腕時計が日光浴させても2週間経たないうちに止まってしまうようになってしまいました。購入当初は半年くらいは動いていたはず。インターネットで調べてみると電池交換ができることがわかり自分で交換しました。

この時計の電池を交換しました

身につけるものなので表側の写真は遠慮させていただきます。裏側のみですが、中央の表示からムーブメントはキャリバー8700であることがわかります。すみません。清掃せずに写真を撮っていました。

キャリバー8700電池交換

電池の型番

Ecoドライブなのに電池(?)と思う方もいるかもですが、太陽電池で発電した電気をためています。充電式の電池が使われています。インターネットでググって型番を調べるとシチズン純正部品型番が295-5600でした。電池にされている捺印はMT920(panasonic)となっていますが、MT920でも端子なしのものもあるようなので注意です。

裏蓋をオープン

裏蓋をラジオペンチなど手持ちの工具で開けようとしましたが10年以上閉じたままであったせいなのかびくともしません。仕方なく裏蓋オープナーを購入して開けました。流石専用工具だけあってあっさりオープンできました。電池は電池押さえプレート(正式名称は不明)で止められているだけです。プレートはキャリバー本体の爪に引っ掛けてあるだけでした。

キャリバー8700裏蓋オープン

電池押さえプレートをずらします。

キャリバー8700電池交換

電池押さえプレートを外しました。

キャリバー8700電池交換

電池を取り外し

電池を取り外します。その際に電池の端子の向きを確認しておきました。捺印の方向で判断すると間違えのもとですね。

新しい電池を取り付け

購入した電池を取り付けます。取り付けは取り外しの手順と逆に行うだけなので悩み無用です。

295-5600

案の定、捺印の向きはもともとのものとは違っていました。あくまでも端子の向きを基準に取り付けします。

キャリバー8700電池交換MT920

キャリバー8700電池交換MT920

復活!

電池交換してから十分に日光浴させました。その後、4ヶ月は日光浴なしでも動作しているので復活したと考えてよさそうです。数千円で無事電池交換できました。

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