aitendoの「 マイク入力付きDACヘッドホンアンプ [K-108CS]」、先日はQFPのICを取り付けで力尽きてしまったので、今日は残りの組み立てをしました。ところがこのキット、いろいろあってまだ完成していません。
気がついたのは以下の4点
1. シルク印刷
330と101というシルク印刷があるのでどういうこと? と思いました。
付属の部品と突き合わせると330は330Ωの意味で、101は100Ω(カラーコード風)の意味らしい。 ちなみにaitendoのホームページでは基板のシルク印刷が違っていて、331と101となっていました(どちらもカラーコード風? 2017.3.17現在)。
2. LEDの色
aitendoのホームページによるとLEDはSH3C2-RB-Kとなっていて、これは同じくaitendoのホームページでこのLEDを確認すると赤/靑のLEDの筈。
実際は赤/緑でした。なのでSH3C2-RG-Kが入っているってことになるかと思います。まあ実際のところ、緑でも靑でもいいのですが・・・。 ちなみに、通常時に緑、MIC MUTE時に赤にあるようにしました。 端子の向きは下の写真の感じですね。LEDの足の長さで判断します。
これはaitendoのホームページでこのLEDを確認すると端子配置がわかるので、基板パターンを追って決めました。図面で確認しなくても、とりあえず、はんだ付けなしで取り付けて通電して確認するのもアリでしょうね。ちょっと押し付ければ光ると思うんで。
緑に光ったとき
赤に光ったとき(写真だとオレンジっぽいですが赤です)
3. ジャックの位置
これは不具合ではないのですが、ホームページの写真に合わせるとマイクが緑色のジャックになるのですが、やっぱりマイクはピンクかと思いますのでマイクをピンク、ヘッドホンを緑にしました。
写真は2. LEDの色のところで載せた写真のとおりです。
4. 20pFのセラミックコンデンサ
これも不具合ではないのですが、現品の表示が200となっています。200ってなんだっけ?と思ったのですが、この表示だと100pF未満も有効数値✕10のべき乗で表示されているようですね。 念のためLCメータで測定すると27pFでした。
ちなみに、基板をUSBケーブルでPCに接続したときにUSB オーディオ デバイスとして自動的に認識されました。 PCはWindows 10 64ビット版です。 デバイスマネージャーで確認できます。 場所は、”サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー” > “USB オーディオ デバイス”です。
実は100Ω(シルク印刷で101のところ)2箇所はまだ取り付けていません。 気になることがあってまだ確認中なのですが、はっきりしたら次回書く予定です。
関連記事
「 マイク入力付きDACヘッドホンアンプ [K-108CS]」 買いました
「 マイク入力付きDACヘッドホンアンプ [K-108CS]」 まずIC(CM108)だけ取り付け
「 マイク入力付きDACヘッドホンアンプ [K-108CS]」 不具合?などなど
「マイク入力付きDACヘッドホンアンプ [K-108CS]」 完成
コメントを書く