カセットデッキの消磁器があったはずとふと思って探してみると、大昔に購入したオーディオテクニカのAT5021が見つかりましたが、ボタン電池を入れっぱなしにしていたので大変な事になっていました。
探し出したヘッド消磁器
部屋の中をあちこち探し回ってやっと見つけました。カセット保管箱に混在していました。喜んだのもつかの間、ボタン電池とその周りが大変なことになっています。
ボタン電池部分の拡大
カセットハーフを分解して、ボタン電池を取り出し
おそらく過去一番ひどい液漏れ状態です。それにしてもLR44は液漏れすることが多い。長期間使わない機器からは必ず抜いておかないとだめですね。
ボタン電池ケースの端子磨き
ひたすら磨きまくりました、ピカピカにすることはできていませんが、動作に支障がない程度にはなったはず。疲れたのでこの辺でよしとします。それにしても、使われている部品が1980年代以前な感じですが、いつ購入したのかの記憶はないです。
カセットハーフを組み立て
組み立てといっても、裏蓋をネジ止めするだけです。
修理成功!
ヘッドの当たる部分を綿棒で押して見ると中央のLEDが点灯したので、きっと大丈夫でしょう。
なんとかなおりました。実は現在カセットデッキを修理中です。修理が完了したらこのヘッド消磁器を使います。