ブログのデザインを変更しました 2018.8.31

ラジオのノイズが増えた 車用USB電源 (USB電源ポート)

ラジオのノイズが増えた 車用USB電源 (USB電源ポート)

少し前に購入し車に装着して使用していたUSB電源なのですが、スマホの充電をしているときにFMラジオにノイズが入ることに気が付きました。

このUSB電源、シガーライターソケットに挿すタイプではなく、直接車の電源に配線をするタイプです。 ネガティブな内容なのでメーカー、型番は伏せておきます。

興味があったので分解して中身を確認してみることにしました(当然保証はなくなった)。

DC-DCコンバータのICは3111と捺印があり、基板パターンを追ってみた結果と合わせるとAxelite Technology(台湾)のAX3111もしくはその互換品で間違いなさそうです。

この基板、大きく気になることが2点

  • 入力コンデンサの容量がデータシート推奨値470uFに対して半分以下の220uF。一応積層セラミックコンデンサもついていますが見た目的に半減をカバーできるほどの大きなものではないようです(取り外すのが面倒なので容量測定はしていません)。
  • 回路のGNDが直接入力側GNDリードに繋がっておらず、ショットキーバリアダイオード(SS34, 基板表面)を介してから入力側GNDリードに接続されている。

前者はコストとのトレードオフの結果だと思います。
後者は電源の13.8VとGNDを逆接続したときの破壊防止と推測するのですが、このダイオードをGND側に入れてしまうと、この基板のGNDが、車のGNDからこのダイオードのVf分下駄を履いて動作をすることになるはずです。 どうしてGND側ではなく+13.8V(+12V)側にこのダイオードを入れていないのか謎。 謎です。 (USB機器を介して、さらにAUX入力とかで車のGND側に繋がることもあるので良くないんじゃないかなと思う。)

とりあえずDC-DCコンバータのノイズに影響する入力コンデンサと出力コンデンサに積層セラミックコンデンサを並列に追加するのと、GND側のショットキーバリアダイオードをショートしてみるつもりです。 これでラジオのノイズが改善すればよいけれども、改善しなければ深追いせずに諦めるか、別のものを購入することになると思います。
スマホの充電をしているときにFMラジオにノイズが入ることに気が付きました。興味があったので分解して中身を確認してみることにしました。基盤の裏面です。ICチップに3111とマークがあり AX3111のようです。
スマホの充電をしているときにFMラジオにノイズが入ることに気が付きました。興味があったので分解して中身を確認してみることにしました。基盤の表面です。

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