aitendoで購入した2.7インチSTNシリアル液晶モジュール(2P-S60779、解像度:128×64ドット、液晶コントローラ:ST7565R)をPIC(PIC16F687)で、全ドットONに引き続き世界地図表示を試してみました。
前回の全ドットONはST7565RのDisplay all points ONコマンドを使用していました。 今回はPICのプログラム用Flashメモリ上に世界地図データを用意して液晶モジュール(S60779)の表示データRAMに書き込んでみました。
データはこんな感じで、
;Page 0
DT 0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00
DT 0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x20,0x60
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128×64ドット分のデータをPICのプログラム上に用意しています (単独ファイルで用意して#includeでそのファイルを組み込む)。 今回PICは手持ちのPIC16F687で済ましているので、プログラム用Flashメモリの半分(2kのうちの1k)を世界地図データに使ってしまっています。
S60779のデータシートでは、表示データRAMのColumn(画面横方向)アドレス範囲が0~131となっています。実際に試してみると液晶に表示される範囲は4~131で幅として128が有効な範囲でした。 液晶表示の解像度が128×64なのでそれと一致しています。
この記載があるページは液晶コントローラST7565Rのデータシートからそのままコピペしたようです(単にRev.(レビジョン)が古いだけ?)。
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