Windowsの動作が使っているうちにだんだん遅くなるというのは、今までにも何度も経験してきました。今回もまたか?と思っていたのですが、過去行ってきた対策をやってみても全く良くならず仕方なくそのまま使っていました。最近になり原因の特定にいたり快適に使用できるようになりました。
Windowsの動作が遅い!
具体的な症状としては次のようなものでした。
- 起動時間がながい!
- スリープからの復帰が遅い!
- ブラウザでホームページを開くときに時間が掛かる
- WordやExcelの起動が遅い、文字入力したときの反応も悪い
当初やってみた対策
効果があるか半信半疑なものも含めて下記を行ってみました。
- HDDのデフラグ
- そもそもフラグメンテーション(断片化)は起きていなかったので効果なし
- ディスクのクリーンアップを実行
- 効果なし
- 完全にシャットダウンして再起動
- 効果なし
- セキュリティソフトウェア(ウィルススキャンソフトなど)を一時的に削除
- 効果なし
- LAN上のルーターを再起動
- 効果なし
- CrystalDiskInfoでHDDの状態を確認
- 全く問題なし
どんどん悪くなる
いろいろ対策してみるも日に日にどんどん悪くなる一方。そして、最近になりキー入力が抜けるようになってきた。
例えば、「12903」のように売ったときに「1293」となってしまったり、「たんぽぽ」とうつと「あんぽぽ」になったり、特にtとnが抜けやすい状況になりました。
日本語IMEを変更
キー入力がおかしいので日本語IMEもGoogleからMSに変えてみましたが全く変化なし。
キーボード?
キーボードを変えてみました。使用していたのは長年愛用している富士通のキーボードFKB8740(いまでは珍しいPS2接続)。大好きなので同じ機種の予備を複数持っています。
すると、なんと今までのWindowsの動作が遅い不具合が完全に解決!
起動もスリープ復帰も待ち時間がWindows10インストール直後のように速くなり、ブラウザも快適に動作。キー入力で文字が抜けることもなくなりました。
結局、Windows10の動作が遅かったのはキーボードが犯人だったのです。いつも文字入力に不具合があるわけではないので特定に時間がかかってしまいました。
ネット上でWindowsが遅い原因に「キーボード」なんてのはみたことがありませんでしたが私のPCではこれが原因でした。
まとめ
Windows10が遅い原因はキーボードの故障でした。デスクトップPCなのが幸いしキーボード交換だけで復活です。