最近シンガポール、マレーシア、タイに1週間の短期旅行に行ってきました。旅行ではスマホでのGoogle mapが何かと役に立ちます。そうはいうものの日本で使用しているスマホのSIMをそのまま使ったり、ポケットWiFiをレンタルしたりすると高額なのはご存知かと思います。なので、自分は比較的低価格の旅行用プリペイドSIMをよく使用しています。この東南アジア用SIMは日本を出発する前に購入しました(1,000円以下で購入)。東南アジア各国で利用できてデータ量は8日間無制限で使えるのでとても重宝しました。
使える国は?
香港、シンガポール、タイ、マレーシア、ラオス(3G)、インドネシア、フィリピン、カンボジアです。基本的に4G/3G対応ですが、ラオスは3Gのみの対応になっています。将来的には変更になるかもしれませんけど。
使い始めた国から他の国に移動しても使えます。 自分の場合はシンガポールで使い始めて、そのままマレーシア、タイでも使ってきました。
8日間使えてデータ量の制限はなし!
8日間データ量の制限なく使えます。 ただし、データ量が3GBを超えると通信速度が256kbpsになってしまいます。でも256kpsあればLINE、メール、Google Mapはだいたい問題なく使えますね(もちろん遅いといえば遅い)。 そもそも3GBを8日間で超えるかというと、個人差はあるでしょうけれども動画を見ない限り簡単には超えないのではないかと思います。
8日間というのは香港の夜中0時が基準になっています。 23時に使用開始すると1時間で1日のカウントとなるので、その点は注意が必要です。
音声通話はできる?
いわゆる携帯電話としての音声通話はできませんが、LINEでの音声通話はできますね。
サイズは?
3 in 1 SIMなので、標準サイズ、マイクロ(Micro)、ナノ(Nano)に対応しています。 使いたいサイズのところをくり抜いて使います。
使い方は?
自分はiPhone SEのSIMフリー版にこのSIMを挿して使用しました。
- 他のSIMのプロファイル(APN設定)を削除。
設定->一般->プロファイル
プロファイルを選んでプロファイルを削除。(もとのSIMを使用するときは再度設定する)
2. このSIMを挿入
3. このSIM用に設定変更
設定->モバイルデータ通信->通信のオプション で、
ローミングをオンにする。 あとは自動設定。
注意、自動で設定されないときは、APNの設定に「3gnet」を設定すれば良いようです。
東南アジア旅行で使ってみた感想
日本で予め購入しておけるので、現地ですぐに使い始められるのが良かったです。
現地のSIMをそれぞれの国で購入するという手もありますが、短期滞在の場合にはそれほど安価になりませんし、各国用のSIMをそれぞれ購入すると、トータルではかえって高くなってしまう可能性もあります。
このSIMは1枚でシンガポール、マレーシア、タイの旅行で使えたので、いちいち店舗を探して購入しSIM交換、という時間をかける必要がなく便利でした。しかも1000円程度(変動の可能性あり)でしたのでお財布にも優しいです。
次回東南アジアに旅行するときは再度購入すると思います。
東南アジア以外に対応している海外旅行用プリペイドSIMもあります。